桑沢デザイン研究所でファッションコンテストで大賞を取り、自信満々で クチュール系ブランドにてデザイン業務やアシスタントにつくも、一年で 自分の限界をしり、生きていて良いのかと思うほどの不毛の２.3年を過ご し、負と向き合あう時間を感謝と尊敬で乗り越えら得ました。 正に、卓越した技術を持った職人さんが、向き合う姿勢でした。 唯々、献身的な志素敵なクオリティー、肉体から無意識に表現られる 上質なモノづくり。 世界をリードするラグジュアリーブランドは、職人が大切にされ、自分た ちの商品に誇りや自信を持って提案致します。 「素敵なものづくりからしか ラグジュアリーブランドは生まれない！」そのように想い、「日本のものづ くりを世界に繋げたい」失われつつあるメイドインジャパンのものづくり。その理由は、商品が店頭に並ぶまでに合理化システムが無駄な中間業者コ ストを発生させ、廃棄やセール必須なアパレル構造が増えるほど職人やス ペシャリストを圧迫し、 破産などを招いています。この状況から脱却するには負のアパレルの構造から、 無駄な生産をしない 大好きな洋服を大切に育める作り手と受け取り側の関係を大切にしたダイ レクトで密度の濃い関係がこれからも、ずっと昔からも本来大切なコンセ プトとシステムだと思えます。